お知らせ

2023/10/05 10:51



現在日本で深刻化している「和食離れ」についてご存じですか?


世界から注目を集める「和食」ですが、国内では、外食の増加や食生活の欧米化により、「和食離れ」が進んでいます。

 

国民1人当たりが食べる米の量は、50年で半減。
その一方で、牛乳・乳製品や肉類は増加傾向にあるといわれています。

 

食の生活スタイルが変わりつつありますが、日本人が長い歴史の中で育んできた「和食」こそ、日本人に合った食事なのです。

 そこで再注目されているのが「お味噌汁」

 

昔から「みその医者殺し」といわれるほど健康に良い、発酵食品の代表格、お味噌。

そして、お野菜や、お豆腐などを入れれば健康バランスの良い立派な一品にもなってくれます。


また、これからの肌寒くなる季節には、ほっと温まるお味噌汁がもってこいですね。

 

*お味噌汁のすごいところ

 

●コレステロールの抑制

味噌の主原料である大豆に含まれるサポニンには、血清コレステロールの上昇を抑える効果があり、
レシチンや食物繊維にはコレステロールを排出する働きがあります。


 ●胃潰瘍の予防

味噌の麹や酵母、乳酸菌に含まれる酵素には消化を助ける働きがあります。
味噌汁を毎日、または時々飲んでいる人は、全く飲まない人に比べて十二指腸潰瘍や胃炎が少ないという研究結果も。

 

●抗酸化作用

大豆に含まれるビタミンEや、大豆イソフラボン、サポニン、褐色色素は、体内の酸化を防止する作用があります。


●二日酔いの予防

大豆に含まれるコリンという成分は、アルコールの体外への排泄を促します。 


●美肌効果

味噌が発酵する過程で作られる遊離リノール酸は、メラニンの合成を抑えることで、シミやソバカスを防ぐ働きがあります。 

 

*お味噌汁を食べる時間

 実はお味噌汁には
おすすめの食べる時間があるのです。

それは…朝食です!

 

理由としては…

大豆には必須アミノ酸のトリプトファンという物質が含まれています。
そして、このトリプトファンがアミノ酸を摂取することでセロトニンに変化します。

 

セロトニンとは精神面を安定し
気持ちを落ち着かせ、自律神経を整える「幸せホルモン」と呼ばれるものです。

 

このセロトニンは日中に体内で作られるため、
朝食にお味噌汁を飲むことで、体内にトリプトファンを摂取し精神を安心させるホルモンを作り出すことができるのです! 


また、朝は腸が冷えているため、あたたかいお味噌汁を飲むことで内臓の働きを上げることができます。

 

 前回朝ごはんについて投稿いたしましたが、
日本人ならではの朝食を食べることが健康への近道かもしれませんね。

前回の記事はこちら

 

パスタにピザ。パンにステーキ、フライドチキン…
西洋のお料理はとってもおいしいですよね。

 

しかし、日本人の体には消化するのに負担がかかり、ここから病気になることも。 

今一度、日本人としての食事「和食」を大切にしていきたいですね。 


そして、朝のお味噌汁をもっと健康的してくれるのが、
当社の菊芋パウダー「およねさんの菊芋健幸粉」

いつものお味噌汁にさっと溶かすだけで、菊芋の健康成分をプラスすることが可能に◎


そして、お味噌といえば当社の、菊芋のお漬物「およねさんのきくいも味噌漬け」です!

こちらもお味噌と菊芋両方の良いところを摂取できるおすすめ商品です。

 

ぜひ、朝食に菊芋パウダー入りのお味噌汁と菊芋味噌漬けを召し上がってみませんか?